2011年01月22日

ジャパン・シンドロームって何?

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 今日は、NHKニュースでも報道された「ジャパン・シンドローム」についてトークしました。
 ジャパン・シンドロームとは、少子化で人口減に拍車のかかる日本特有の問題で、先進諸国は重大な関心を持って日本研究をしています。
 いまや新成人の数は、全盛期の約半分に落ち込んでおり、20年先の日本は世界に例を見ない超高齢化社会に突入します。

 主人公の若者は、ゆとり教育世代で、対人コミュニケーションが苦手で恋愛もできない、授業で先生が質問を促しても、なかなか手を挙げない。たまに質問するのは、中国や韓国の留学生というわけです。やがて就活で壁に当たる、というわけ。

 沈黙する若者は社会にほとんど、自らの意見を発信してはいません。携帯、パソコン、ユーチューブなどを駆使して友人同士のコミュニケーションや情報を収集しますが、テレビや新聞を見ないし、ニュースには関心が少ないです。

 日本の若者はものすごく内向きなのです。米国のサンデル教授の1000人授業で、先を競って活発に意見をいう米国の大学生とは対極にあります。
 こうした沈黙する若者の現状や少子化の傾向を、「ジャパン・シンドローム」と呼んでいるようです。

 米国の駐日大使ルース氏が、ツイッターでしきりに日本の留学生が米国で激減していることを憂いておられます。
 ハーバードのサンデル教授の1000人授業に参加する日本人留学生はたった一人しかいない、ということです。中国や韓国の留学生は山ほどいるというにに、、。

 ゲストに、朝日放送の元アナウンサーで、同志社女子大などで「メディア・リテラシー」「放送論」などを教えておられる戸倉信吉さんを迎えて、若者たちの本音を聞きました。
 

 



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2011年01月08日

京都のお正月風景にも変化が



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 今年の放送始めは、京都錦市場の田中鶏卵さんの植村久美子さんをゲストにお迎えしました。
日本のおせち料理の本家、錦市場の「京だし巻き」で有名な行列のできる店です。
 年末は徹夜でだし巻きを作り続けていたという植村さんですが、七草がゆの日も過ぎて、少し時間のゆとりができたということで、出演していただきました。
 今年はネット販売のおせち料理のずさんな宅配ぶりがニュースで話題になりましたが、田中鶏卵さんは、手作りの味を守るために、宅配はおろか店以外では「だし巻き」を売らないというポリシーを貫いているというお話です。
 しかし錦市場の店の中には、流行に押されてネット販売や宅配をてがけるところも出てきたということで、秘伝の手作りの味を頑固に守るか、経営戦略を重視して変化への道を選ぶか、錦市場の在り方も岐路に立ちつつある様子です。

 放送メディアの世界と同様に、京都の伝統の台所にも時代の変化の波が押し寄せています。
 
 さて今年は地デジ化の元年で、テレビが一斉に変わる年でもあります。国やテレビ局の思惑とは違い、地デジ化でテレビ離れが進むという見方もあり、若者のテレビ離れが加速して、地デジ化を機に、若者の情報収集のツールはネットやUストリームなどに移行するという観測もあります。
 
 米国では、一足先に若者のテレビ離れが現実化しており、ネットやUストリーム動画等がメディアのメインストリームになりつつあるようです。

 日本はどういう動きになるのでしょうか? 高校生、大学生らの若者の動向から目が離せません。
posted by メディアのメディア at 16:43| podcast | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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